NO.2
  
長い人生、山あり谷あり、決して平坦な道のりでは無いでしょう。
しかしながら、今までの先人達はどうにかこうにか頑張って「我家」を手に入れてこれました。
 
ところが、例の「バブルの崩壊」なる事が起きてからの状況は
まさに悲惨な状況となってしまいました。
以前から「超優良企業」と呼ばれていた会社等がまさに「大崩壊」の状態となってしまい、
今や一般企業全体の先行きが見えない状況となってしまいました。
 
今迄なら有る程度の年齢になって、そこそこの貯金ができたら
それを頭金にして「大きな買い物」を20〜30年程度の返済計画を立てて
それを予定通りに実行して、終わった頃に無事会社の「定年」となり、
残りの人生をゆうゆう自適に暮らす・・・・
という青写真がかなりの人達に描かれていたはずです。

それが「バブルの崩壊」以後には、まさに音を立てて崩れてしまった訳です。
今や、いつ自分の身に「突然のリストラ」や勤めている会社の「倒産」等
まさに以前ならそれ程深刻に考えなくても良かった事が
つい自然に考えてしまう「庶民」が非常に増えてしまった事ではないでしょうか。

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